はじめての会社設立をしたときのこと

もともと個人事業をやっており、ある程度の売上が見込めるようになってきため、知り合いの税理士にこのまま売上が上がっていくようなら、起業

したほうが税金が安くなるときき、決意をしました。設立費用は今までの売上から出すことにしました。

 

まず、設立にあたって、司法書士を紹介して頂きました。

初心者の私はよくわからないので、問い合わせたところ、とりあえず事務所に来て欲しいといわれ、緊張しながら向かいました。

応接室に通され、設立登記をしなければならないと説明をうけました。

 

用意しなければならない書類の説明を受け、後日早速用意して持って行きました。一ヶ月はかかるものだと思っていましたが、二週間くらいで全て

の登記の作業が終了し、思ったよりもあっさりと私の会社は出来ました。

 

今まで、会社謄本の存在も知らなかったので、今回会社を設立したことはとても勉強になりました。

登記だけじゃなく設立後にはいろいろな作業がありました。

 

例えば、役所や税務署に設立の届けを出しに行ったり、銀行に法人の口座を解説したり、設立後の作業の方が大変でした。銀行の口座は何件か回っ

て、やっと口座が開設できたくらいです。(銀行では会社が怪しいものではないかとよく確認されます。)しかも、銀行口座の開設の際、開設書類

に関しては会社謄本に記載されている本店所在地に郵送されますが、部屋番号や建物名が省略できるのですが、銀行ではそれを許さないところがあ

りました。

正直、疲れました。

私の友人は、かなり前にアメリカで会社を設立しましたが、聞くところによるとさほど手間ではなかったようです。