ここ数年間自転車で職場まで通勤していたのですが、昨年、お尻の手術をしてから自転車通勤はやめてしまいました。
噂でしかないんですが、自転車はお尻の病気に悪影響を与えるそうです。
自分は主自転車で歩道を走ります。その際にいつも歩行者が邪魔だなあと思っていました。
歩道は自転車は通ってはいけない場所なのに「車道なんて怖くて走れないよ」と開き直って歩道を走っていたのです。
ルール違反しているわけですから、スピードは落とし、歩行者優先という気持ちで運転はしていました。
今年は逆の立場になり自分は歩行者になりました。歩いていていつか自転車に衝突されるのではなかと心配です。
そして、今まで自分はこんなに危ない乗り物に乗っていたのだなあと深く反省しているのです。
自転車のルールというのは今までもずっと問題になっていました。
問題になった挙句「自転車は歩道を走らないように」というルールができました。
自転車専用レーンがある道路はいいですが、自分が通勤で通る道路は自転車とバスレーンが同じなのです。
バスは運転席も高いですから、自転車は見づらいはずです。
そんな道路を通行することは命に関わります。
昨年、自転車レーンを走っていて、トラックに衝突された自転車があり、運転していた男性は亡くなっています。
確かに、歩道をスピードを出して歩行者の横をすり抜けていく自転車は危険です。
では、自転車はどこを走ったらいいんでしょうか?
特に朝の通勤時間は自転車も歩行者も多いため、事故が起こるのではないかと心配になります。
お尻の心配もありますが、自分が加害者になること、そして被害者になることが心配で自転車通勤をやめたのです。
不便ではありますが、街の中は自転車の乗り入れを禁止するのも事故を減らす方法かもしれません。
駐輪場も少ないですし、止めておいても歩行者の邪魔になるのです。
自転車はエコで健康にもよいなどと言いますが、曖昧なルールでは事故は減らないのではないでしょうか。