歯のホワイトニング~エナメル質?象牙質?~

●自分でできるホワイトニング

白い歯は人の印象を決定する上で重要なパートですよね。

真っ白な歯は清潔感を印象付けます。

歯には大きく分けて二層あり、本体部分が象牙質、外側の半透明の部分がエナメル質です。

審美歯科があるくらいなので自分でホワイトニングは可能なのかという疑問がありました。

まず、歯磨き粉の見直しからしてみることにしました。

ドラッグストアやネット検索で見てみると、選びきれないくらいのホワイトニング歯磨き粉があります。

外国製から日本製、500円程度から数千円、さまざまな商品があり迷います。

あまり安すぎるのも不安なので、1500円から2000円くらいのものを数本購入。

1商品2週間を目安に使ってみました。食べ物や飲み物でつくステインを落としてエナメル質の色をきれいにするのが目的なので、どの商品もそれなりにホワイトニング効果がありました。

次に、歯の消しゴムを試してみました。この様な商品は、エナメル質を直接擦ってステインを落とすことで白さへアプローチします。しかし、摩擦でエナメル質に傷をつけ虫歯を招きかねないので注意が必要でした。

もう一つのセルフホワイトニング方法は、マニュキュアですが、私はこれを試しませんでした。

歯を一時的に白く塗っても、結局は今後のホワイトニングケアが必要だからです。

自分でケアできるホワイトニングは、どんなに頑張ってもエナメル質までです。

中の象牙質の色よりかは白くできないのが問題点です。

●象牙質にアプローチする方法
象牙質の色を考えることになると、審美歯科に行かなくてはなりません。

ホワイトニングは基本的に保険適用外なので、歯科により値段設定が異なるのも特徴です。

平均しても高い部類なので、私自身これは経験してませんが、友人が結婚式前に審美歯科ホワイトニングしていました。

その友人が訪れた中百舌鳥のホワイトイニングは、一本500円~だった(数年前の段階で)と話をしていました。

象牙質の色を科学的に漂白擦るそうです。それでエナメル質から見える象牙質のいろが白くなるんですね。

審美歯科によっては、他の審美歯科より数倍の料金を取る医院もあるそうです。

大分差があるので内容確認と料金をしっかり調べないと会計時にびっくりしちゃいそうですよね。

自分でケアできるエナメル質、審美歯科のみでケアしてもらえる象牙質。

 

もともと象牙質が白めの方もいるので、鏡を見て自分と相談が必要そうですね。